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国際ニュース週刊誌『Newsweek』に行田電線の記事が掲載されました

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国際ニュース週刊誌『Newsweek』に行田電線の記事が掲載されました
6月30日のNewsweekに、行田電線の記事が掲載されました。

1933年に創刊された『Newsweek』は、政治、経済、社会情勢など
幅広い分野を取り扱い世界に発信、展開するアメリカ合衆国のニュース週刊雑誌です。


■記事翻訳文

世界を繋ぐ業界最高のケーブル技術

1923年に設立され、大阪を拠点とする行田電線株式会社は、電線・ケーブルのサプライヤーとして、
高品質な製品と電線、ケーブルの幅広い生産能力を提供してきた。
「独自性を追求して他社と一線を画す技術をさらに開発していきたい」

行田電線株式会社 代表取締役社長 行田 史朗

日本の電線・ケーブルメーカーである行田電線株式会社は、2023年に創業100周年という大きな節目を迎える。「私たちがこれほど長い歴史を享受してきたのは、
どんな困難な局面でも正しい決断を下してきたからです」と語るのは代表取締役社長の行田史朗氏だ。主に電機メーカーや給湯器メーカーに納入している同社は、
総合的な生産能力を誇っている。「競合他社は電線を専門に作っているか、電線を調達してからハーネスを加工しているかにとどまっていますが、
私たちは電線から加工品まで一貫した製造プロセスを提供することが可能です。」

同社の革新性への追求も触れないわけにはいかない。NOVEELという名前の、最先端の伸縮性ケーブルはその好例と言えるだろう。
「この製品はウェアラブル機器にも応用できるものなので、例えばTシャツに組み込んで、心臓モニターセンサーと接続することも可能です」
研究開発プロセスは、より環境に優しい未来へのコミットメントにも重点を置いているという点も特徴である。

「電線の被覆には塩ビという素材がよく使われていますが、廃棄方法によっては有害物質が発生する危険性があります。
そこで私たちは、より環境に優しい素材の開発に取り組んでいます」「今後のターゲットとして、自動車やFAへの提供が思い浮かびます」
と行田社長が言うように、同社はさらなる成長を目指し、製品の応用範囲を広げようとするだけでなく、国際的なプレゼンス向上も狙いとして定めている。
「アジアでの足場は固まっていますが、今後はヨーロッパやアメリカ市場にも進出したいと考えています」と行田氏は締めくくった。


■記事URL
 The Worldfolio: Top-quality electric wires and cable technology from Yukita


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